人身事故は解決が難しい!因果関係について証明する難しさ

黒い車の事故

この体験談を書いた人

1. ニックネーム:なるお
2. 年齢:40歳
3. 性別:男性

突然の人身事故

自分は物損事故しかないのですが、父が起こした人身事故で物損事故とは違う状況にこの問題解決の難しさを実感しました。

通常、物損事故だと過失割合で支払が決まるのですが人身事故ですとそうはいかない訳です。

被害に合われたのはお婆さんで80歳ぐらいだったと記憶しています。

事故当初は幸いにも軽い衝突による転倒という事で、軽い打ち身という診断が病院からされ、事故そのものは不幸中の幸いに経度の怪我で済んだという事で解決するやに見られました。

しかし数か月後にそのお婆さんが他界しました。

老衰というのが結論ですが、ここで問題視されるのが事故による影響は無かったのか?
という被害者遺族の言い分です。

因果関係の証明

弁護士の先生が言うには、この事故による衝撃によってその後死に至った因果関係を医学的に証明出来るかどうかという事です。

かなり月日が流れている事もありますし、脳や内臓に損傷がある場合もっと早い段階で症状が出ている訳です。

しかし、衝突によってそれら因果関係が寿命を縮める事になった経緯は相手方が立証してきた場合、話はやはり変わってくるとは思います。

すでに火葬も済んでいる事もありますし、警察の検視みたいなものも当然できませんが遺族としては納得できない部分があるのでしょう。

当初簡単に片付く話がなんだか暗雲が出てきてしまった訳です。

示談までの道のり

直線道路

通常車の事故であれば、アジャスタという人が(私の経験上)事故の物損状況で車の相場価格と、修理費用などを勘案して金額とは大よそ決まっている訳です。

しかし今回の場合人間をはねている訳ですからそうはいきませんね。

すでに我々家族には到底解決できるレベルの話ではなくなってしまいました。

無論その間、何回か謝罪に行くこともあり生前はそんなに態度は悪くなかったんですが、亡くなってからはやはり態度が変わったように思います。

これは余談ですが、父は人に頭を下げる事が嫌いです。

そういう意味では本人の謝罪もなしに、解決させようとする部分がおそらく相手の心象を悪くしているのも一つでしょう。

自分は頭を下げるのはなんてこともありませんし、そういう意味では父はもう少ししっかりすべきだと私は思います。

それから数か月後、やはり因果関係はなかなか証明出来るものではなかったらしく、示談が成立しましたがなんとも後味の悪い結論だとは思います。

これは他人事ではないと思うのです。怪我の症状を証明するのはやはりお医者さんという事になる以上、素人の私たちには解らない事がほとんどです。

今回の教訓はこれから自動車を利用するにあたり考えさせる事件だと思います。

まとめ

今回はその時に死亡していなくても、後々にその因果関係を求められる状況というかなり特殊な事故案件だったと思います。

老衰なのか事故による死亡なのか、なんにせよ人が死に至ってしまった事はご冥福をお祈りするしかありません。

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